まるキ堂 最近のらくがきと雑記

はてなダイアリーで公開してました「まるキ堂 最近のらくがきと雑記」をこちらに移行しました。凍結中、更新の予定はありません。

雨で二日ほど早朝ポタリング中止。
ようやく晴れたので走ってきました。今朝は寒いぜ!


■買ってもうすぐ一年だということに気付き愕然としてコミスタ
勉強を開始。長年使い続けているPhotoshopと概念が似てる部分も
あり、概要は掴めた…と、思う。次の原稿から使ってみよう。


■最近のコレ原点かも:筒井康隆「やつあたり文化論」(新潮文庫
ちょい前から「お風呂で読書」を始めたんだけど、最近はこれを
少しずつ読んでます。筒井作品は中・高時代に超愛読しており、この
エッセイ集も既読なのだけど、古本屋でみつけて懐かしくて購入。
で、今日読んだエッセイのタイトルが「スカトロ漫画」!(笑)
内容は昨今(といっても発行されたのは35年前)のポルノ・スカトロ
漫画について。ただしエロ漫画ではなく、ギャグ漫画の1ジャンル
としてのエログロギャグ漫画についてです。
詳しい内容は割愛しますが(ブックオフで105円であるから、興味
あったら是非ご一読を)、自分自身の「もっと新しいor過激なことを
しなければ読者に飽きられてしまう。停滞は罪!だから進む」という
焦り・強迫観念・被害妄想にも似た創作姿勢の発露はこれかもしれん!
まあこの論調は、このエッセイに限らず筒井作品の随所で見られるもの
なので、このエッセイだけが発露って事ではたぶん無いけど。
この「焦り」が無かったら、俺は漫画家にはなれてない。断言できる。
谷岡ヤスジのエピソードetc断片的な部分ははっきり覚えており、
中学生(たぶん)の俺には相当衝撃的だったと思われる。
やー、そうそう、これだよ、うん。なんて呟く全裸の俺であった。